インソールのお話


スニーカーや靴にとってインソールは案外見落としがちなパーツです。
ところが「イン」というように靴の中の一番体に接触する部分でもあります。

ここにナイキとニューバランスのインソールの画像をあえて見ていただきます。


ニューバランスのソールです。
ごく一般的な100均に売っているインソールより簡単な物ですね。




ナイキのインソールはまだもっと簡素でしかも薄いものなので歩いたり走ったりすると中でズレたりくちゃくちゃになるのを
防止するために張り付けています。
非常に粗悪と私は判断しています。

どちらのメーカーもブランド重視で、ウレタンのシートから型でインソールをポンポンと切り抜いただけのインソールが
使用されています。


■インソールの事をもっと考えてみて~足とって重要な事、体の基本です

 【インソールの用途について】
・緩衝用・痛み防止向け体重がかかるカカトや女性がヒールを履く際の指の付け根などを衝撃吸収材で緩衝するタイプのものです。スポーツ用途向けのハイテク素材を使ったものなども多いです。

・疲労軽減用
これは意外と知られていないのですが、足裏の荷重を適度にインソールで受け止めると体全体の疲れが軽減することがあるようです。

・吸湿・防臭用
足汗を吸収・放散することによって臭いを防止するものです。この機能単独で販売されているものの他に各種インソールの機能として謳われていることも多いです。

・保温・防寒用
これも防臭用や消臭用と同じくらいポピュラーなタイプですが、冬にお世話になる方も多いのではないでしょうか。フェルトやハイテク発熱素材、中にはボアムートンなどのぶ厚いものもあります。あまり厚みがあると靴サイズを普段とは区別しなければいけなくなるかもしれませんね。

・防汚用
これはこの機能単独で販売していることはほとんどないと思いますが、長く使いたい靴などが汗などでシミができたり汚れてしまわないように保護するためのものです。
部分型でなく足全体型のインソール全てに備わっているという見方もできますね。


------------ここからはスニーカーには関係がないのですが、下記のような用途も重要です-----------------------

*防滑用
これはハイヒールなどで足がどんどん前側に押し付けられて指が痛くなることを防止するためで、斜面部分などに装着(貼付け等)するものです。ジェルタイプなど、素材に工夫がされています。
また履き代の浅いパンプスなどで使うようですが、かかとの上側(背面部分)に付けて靴が脱げてしまわないようにするものなどもあります。

*靴サイズ調整用
これは買った靴が大き目の場合に使うテクニック?で、靴内を狭くすることによって快適に履けるようにするものです。厚みが2mm足らずの物ではちょっと難しいかもしれませんね。

*身長アップ用
これは通販サイトなどを見ると売上トップを独走していたりすることもあるポピュラー?なもので、根強い支持があるようです。

*治療向け
こちらは外反母趾・足底筋膜炎・モートン病などの疾病を直すべく、サポーター形状やギプス形状で足を保護・治療するタイプのものです。靴底形状から大きく発展した立体形状が多いですね。

*矯正用
これは偏平足などの矯正、または下腿の骨格(X脚やO脚)の矯正用のもので、足の内側と外側に高さの変化をつけたものなどがあります。

*踏抜き防止用
これはまた毛色の違うタイプですが、主に建築現場や災害現場などで安全靴的な機能として使うもので、薄い鉄板が入っていたりします。踏抜き性能については安全靴の先芯と同じようにJISに規定されています。


さて、ここでは歩く事や走る為の目的を基本してソールを考えます。
一般的に衝撃吸収やそれによる足の疲労軽減にこのようなインソールが販売されているのはよく知られています。


■SHOCK DOCTORのインソール あまりに有名ですね



SHOCK DOCTOR1というメーカーの商品です。

*SHOCK DOCTOR はその名の通り衝撃吸収の大御所で、マウスピースとかも製造しています。*****
 




そうなんです、パトリックのインソールはここが重要なポイントでインソールも足のストレスを計算して作られているのです。
これはパトリックのスタジアムというモデルで生産中のモデルの中では最軽量です。
そのスタジアム モデルに搭載されているインソールです。
短距離用に作られたモデルですが、あまりの軽さにタウンユースに人気です。
sole5101.jpg


sole601.jpg



cafeore4.jpg

これがパトリックの考え方とユーザーに対しての責任でもあると考えます。
そして次は一番人気のモデルマラソンのインソール


ms-red.jpg


sole3101.jpg

これはモールド成型といって、インソールの足型に一つ一つ素材を流し込んで作っていくのです、足にはもちろんですが
サイズがあるからインソールも足型もサイズの分があります。
このマラソンのモデルのインソールは防湿防寒を目的として、夏は蒸れにくく、冬は足が冷えにくいという素材を使用して
います。
このようにモールド成型のインソールは土踏まずをしっかり支えます、そして足を包み込むような感覚は横からの衝撃も
吸収します。


台風の雨でじっくりとインソールについて語ってみましたが、靴やさんで履いた時に左右の違いというか違和感があったとき
の上等文句知ってます?

足って左右の大きさが違うんですよ~
靴って履きながら馴らしてくださいね~

こういう靴やは避けるべきですね。

履きながら馴らす?考えてみて左右関係なしのスリッパも履いているうちに左右できてきますよね。
その理屈です。

このように、スニーカーや靴について掘り下げて考えてみると選び方も変わってきますね。



関連記事

Comments 0

Leave a reply