今日はペキニーズの事


「ここはな」にはペキニーズのどんぐりがいます。
もう、ホントにペキニーズの中のペキニーズです。
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わがまま・独占欲強い・頑固・自己中心・自由奔放などんぐり


私にしか本来の愛らしさは絶対に見せない犬です。
普通はドッグランや公園とかに行って、オモチャをポ~イと投げてやったら、フリフリと喜んで走って取りに行く。
でも、どんぐりは自分がオモチャを部屋の隅まで持って行って、私にとって来いと催促する、はいはいもうわかりました、うるさいね~とそのオモチャを部屋の隅まで取りに行くと。。。
オモチャに手を伸ばそうとしたら、いきなり走ってきてそのオモチャを手を伸ばした私より先に、チャカっと咥えてまた向こうの隅へ持っていく。

そうペキニーズかるたとか見ていたら、「(ペキニーズに)おいで、おいで」「(ペキニーズが)苦しゅうないちこうよれ」とか。
かなり偉そうですよ、この犬。
もともと発祥は中国の清朝の中期、1700年~1800年くらいが始まりという事です、アントワネットのルイ王朝からナポレオンが遠征していた頃ですね。
皇帝やその後宮でのみ愛された犬で、紫禁城から門外不出のペットでした。
後宮の寵愛を受けた妃の一匹の犬に12人の使用人がいたという話が残っています。

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小型犬の性質ではまさに人より自分が上なんですね、猫に通じるところがありますね。
永い歴史の中で愛される為だけに種族をDNAを継続してきた唯一の犬種です。

プードルやパピヨンなどもヨーロッパの歴史には愛玩犬として有名ですが、もともとは狩猟に活躍した犬種を愛玩犬にして
行ったのとは違い生粋のわがままな性質は納得できますね。

19世紀には日本へ献上品のお返しに中国から贈られたと言われています、その後交配をしつつ日本独自の狆が誕生したと
いう事です。
ここはなのお客様の狆を見ていると、人懐っこくって従順で愛らしいく、無駄吠えがない上に賢いんですよ。
ペットショップでは見たことがありませんが、狆はお勧め一番の犬種です。

ペキニーズにまた戻りますが、あの清朝のラストエンペラーの先代にあたる有名な西太后もこよなくペキニーズを大切に
していたそうです。
とっても賢いペキニーズだったそうで、西太后の最期もそばにいてその死を理解したといいます、葬儀にはその先頭を歩いた
と記録に残っています、名前はムータンという名のメスでムータンとは牡丹の事です。
私が香港に住んでいた頃に図書館で記録を見ました。
おそらく西太后のペキニーズでムータンという名前だというのは日本でも聞いた事がありますが、牡丹の花という意味まで
は知りえないはずです。
ドラマや映画で白いペキニーズが登場しますが、実際にはうちのドングリ色です。
フォーンという色ですね。

その後、アヘン戦争で(アヘン戦争の時は西太后は存命)イギリスは紫禁城へ入り込んで強奪をします、その時にペキニーズは
イギリスへ連れ行かれ女王エリザベスに献上されます。
タイタニック号で生き残った犬の中にペキニーズがいたことも有名ですね。
何かと話題の多い犬でもありますね。

いろいろな説がありますが、その性格からして狛犬のルーツはペキニーズもしくはその先祖のラサアプソにあるような気がします。
とにかくどんぐりは一晩中ずっと私の枕元に座って私の寝顔を見ています。
そして彼は夜が明けるころにやっと横へきて眠ります。
とにかく私に近寄るものは皆嫌い、私がぬいぐるみを抱っこしても大変です。
この気質でこの犬たちは神社やお寺にチョコンと座っているのではと思います。

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今も部屋の窓を開けると、真横にお寺さんの山門の上にペキニーズがチョコンといらっしゃる。
子供の頃から見ているのに最近まで気が付かず、きっと私はよっぽど狛犬に縁があったんでしょうね。



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